FFFTPからWinSCPに移行での注意点


WinSCPとFFFTPの違いと、WinSCPからFFFTPに移行した時に実感した注意点を書いています。

FFFTPは簡単に使えて便利ですが、開発速度や暗号面も含めた機能でも、WinSCPのほうが優れています。FFFTPではできない機能に、WinSCPはパソコン側にあるローカルファイルと、サーバーにあるファイルの違いを見て、サーバー側のファイルを削除できる機能があります。

WinSCPのメニュー内のコマンドに、「同期」の項目があります。

winscpのコマンド画像

WinSCPでは、同期すると同期チェックリストが出てきます。同期チェックリストでは、ファイル削除の確認もできます。以下の画像のように、Font Awesomeが更新した時に、以前のFont Awesomeのファイルがサーバーに残っていることを、同期チェックリストで確認できます。

fontawesomeの画像

ここで、データファイルを選択して削除すると、サーバー側にある不要なファイルを削除できます。この機能があるおかげで、手動でファイルを削除する時のファイル削除でのミスがなくなります。

ただし、サーバー側のファイル削除には、サーバー側のリモートファイルを削除するようにします。同期チェックリストでは、その確認もできるようになっているので、いきなり削除にはならないです。

同期する際に、パソコン側のファイルからサーバーにアップロードする時には、同期の方向がローカル→リモートになっていることを確認します。もし、リモート→ローカルなら、サーバー側からパソコンのファイルが変更されてしまう同期になってしまうので、注意します。

winscpの同期方向

ただし、同期では同期チェックリストが出るので、OKを押さない限りファイル移動されないので、リモートとローカルの位置を間違っていることなどの確認もできるようになっていますが、そこでOKを押してしまうと、うっかり、サーバーのファイルでパソコンファイルが書き換えられてしまいます。

FFFTPでは新しいファイルだけを更新する機能で、ファイルをドラッグすることで更新ファイルのみのアップロードができますが、WinSCPではドラッグだけでは、転送設定を「更新ファイルのみ」にしても全ファイルがアップロードされてしまう問題がありました。

WinSCPでは、同期することで更新ファイルのみアップロードできて、ファイルの差分を見て不要なファイルも削除できる機能があるのでそれを使えばいいですが、FFFTPのドラッグだけで手軽に更新ファイルだけをアップロードできる機能はないのでしょうか。

FFFTPではログインすると起動時のパソコン側のファイルとサーバー側のファイルの位置を指定できますが、WinSCPでは、高度なサイトの設定にある「最後に使用したディレクトリを記憶する」のチェックを外したら、リモートディレクトリと、ローカルディレクトリに設定してあるフォルダが表示されるようになりました。

ログイン時には、転送プロトロル、ホスト名、ポート番号、ユーザー名、パスワードを設定しないといけないで、FFFTPのパスワード設定だけで起動できる手軽さに比べると、かなり不便です。

ログイン設定時に保存を押すと、サイト設定を保存できます。そのサイト設定をデスクトップに保存することもできるので、手軽にログインできるようになって手間が省けます。

winscpの保存の画像

この保存の時にはパスワードは保存しないようにして、パスワードだけでログインできるようにできます。

コマンドメニューの「ディレクトリの比較」では、更新ファイルのみが選択状態になりますが、階層構造になっているフォルダの中のファイルは選択状態にならないので分からないので、1階層分のファイルしか分からないです。

WinSCPで更新されたファイルのアップロードにも、FFFTPとの違いを書いています。


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